ツマミ具依 読んでほしい記事 トップ10
最終更新2018.10
1位
渋谷のハロウィンで「もらった仮装」を集めて着たら大変なことになった
ハロウィンに何かやりたくて思いついた企画。
個人的なお遊びでしかなかったのですが、twitterの実況をみたSPOTの編集の方から記事にする提案をいただきました。
メディア芸術賞もらえると思う → 渋谷のハロウィンで「もらった仮装」を集めて着たら大変なことになった | SPOT(スポット) https://t.co/xrxjevoX4t
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2017年11月6日
記事配信後、SHARPにツイートしてもらったことには目を疑いました。
これには目の付け所がシャープと言いたくなってしまいます。
せっかくなのでメディア文化賞は受けるだけ受けてみたいです。
ちなみに
自宅の女子いる #地味ハロウィン pic.twitter.com/UM2T2PTwju
— ササニシキ (@ochagakari) 2017年10月29日
デイリーポータルZが主催する地味ハロウィンというイベントにも参戦しました。
自分の風呂上がり姿に2.3万もいいねをもらってなんかすみません。
ちなみに普段こんなに気合い入れてパックやマニキュアはしてません。
2位
結婚相談所からハプバーまで巡るアラサー女のX’mas
「出会い喫茶」で検索するとWikipediaを飛び越えて検索結果1位。
「ハプニングバー」でも現在上位4番目という、いかに汚れたブログかを物語る記事。
出会い喫茶の記事を読んだ女性から「体験談、とてもためになりました」とコメントを頂いた時には少し複雑な気持ちになりました。
とにかく長いので、読むのが億劫になってしまうとは思いますが、体験談の部分だけでも目を通して最後のエピローグをお読みいただきたいです。
エピローグが気に入ってるのでぜひ。
3位
ドヤ街の寿町へ「誕生日お祝いして!」
誕生日にドヤ街の寿町へ行き、ドヤ街のおじちゃんたちにお祝いしてもらい、その後恩返しとして越冬ボランティアに参加するという記録です。
面白味を削りすぎず、中立的にドヤ街の現実を描くということを一番意識しました。
すごく面白かった!前編と後編のギャップが凄すぎる…! https://t.co/eap1Eo3EBZ
— 瀧波ユカリ🌸 (@takinamiyukari) 2018年1月23日
漫画『臨死!!江古田ちゃん』作者の瀧波ユカリさん(奇跡的にフォローをいただいている)がリツイートしていただいたおかげで、一気に拡散されました。
おかげさまで、はじめてはてなブログのトップページを飾ることができました!
ドヤ街という特性上、炎上しないかひやひやしていた気持ちがありましたが、好意的な反応ばかりで本当にありがたかったです。
こういった普段足を踏み入れにくい場所がどんなところなのか伝えることで、知らない世界との距離感が少しでも縮まると嬉しいです。
4位
1人でローソク1万本を吹き消すために、三重県亀山市に行ってきた
私の人生における奇跡を挙げるなら、ダントツで10000日目の誕生日に起きた出来事になります。
誕生日に年の数だけローソクを吹き消すことに倣って、一万本のローソクを吹き消すというチャレンジを企業の協力を得て行いました。
上記まとめに掲載した通り、新聞テレビなど自分事とは思えないくらいマスコミに取り上げられました。ただの自慢みたいに見えなくもない点は気が引けますが、こんなミラクルあるんだなぁと思ってもらえればと思います。
そして10000日記念日がもっと世の中に広がりますように。
5位
私が彼女募集中の男に髪の毛を送るまで
『ロケットニュース24』の記者の彼女募集に応募した際、髪の毛を送った話。
送付後、音沙汰がなかったときはやり過ぎたと後悔しましたが、今となればやってよかったの一言に尽きます。
平凡なOL生活の反動が大いに表れてしまった出来事でした。
後日、『ロケットニュース24』で当ブログを紹介していただきました。
直後のアクセス数がバブリーになりました。
6位
今こそ行きたい絶滅危惧チェーン店7選
はじめてバズった記事。(といっても4桁程度ではあるのですが…)
初めて企画書を書いて取材依頼をしたり、マネーの虎で有名な川原社長にインタビューしたり、徐々にライターの自覚が芽生えた覚えがあります。
それと同時に当時は会社員しながら取材交渉していて、電話や取材日の確保のために、会社業務が煩わしく思えてきた時期でもありました。
よく取材されているという反応が多く見受けられ、いろいろ大変でしたがこだわって良かったと思いました。たくさんの人に読んでもらって、「懐かしい!」と盛り上がってもらって嬉しかったです。これに満足せずもっとウケるネタを見つけていきたいと思います。
7位
学生をゴリラ以下に扱う"京大・山極総長"
大学時代に遊びに行った時から京都大学吉田寮は大好きな場所です。その吉田寮が存続の危機に晒されているため、少しでもこの場所にいたいと定期的にお邪魔していました。そんなときに、プレジデントの方に記事を書く提案をいただき、かなり悩みましたが挑戦することにしました。はじめて批判的な記事を書くということ、すでにたくさんの吉田寮の報道がされていること、心情としても切り口としても大変難しかったです。
タイトルは編集がつけてくれたのですが、煽り気味なのもあって良くも悪くも反響がありました。吉田寮生からは「踏み込んで書いてくれてありがたい」と感謝してもらえたときはとても救われた気持ちになりましたが、一方で当然ではありますが良く思っていない寮生もいたので、申し訳ないという思いもいっぱいでした。
全ての人に受け入れられるネタなどないとわかっているつもりですが、やっぱり人を傷つけてしまったという事実がどうしても気になってしまうところもあります。けれど、まず目に留まりなければ読んでもらえさえしないという現実もあります。
私はこういった何かを批判することは苦手であると自覚し、ジャーナリストの方々により一層敬意を抱きました。
また、あまりにも思い入れがあると仕事の対象にはふさわしくないのかもしれません。(もともと仕事にするつもりで訪れていたわけではありませんが)
といったいろんな複雑な思いもあったりしましたが、後日週刊朝日(上記)で取り上げられたのは素直にうれしかったです。
8位
30歳目前だけど新卒の合同説明会に潜入「学生が聞きにくいことをアレコレ聞いてみた」
前職の新卒担当のときから合説に潜入してみたいな~と思っていました。今の年齢しかできないぎりぎりのことに挑戦できると、悔いのない人生を送れている気がしてありがたいです。スマートニュースにも転載され、結構評判がよかったです。
9位
セレブ街の意外な一面を探したら意外過ぎた
会社を終えたら取材に行き、休みの日も丸一日あてて 一ヶ月くらいかけて取材しました。
電波物件については、誰に頼まれた訳でも仕事でもないのに、何かに取り憑かれたように必死になって情報を追い求める自分がいました。心臓がバクバクしたけれど、極限まで迫ることができてやり切った思いでした。
自由が丘の農家は、アポを取ろうとネットで連絡先を探してもどうしてもわからず、勇気を出して区役所に紹介してもらえないか電話をしました。
当時ライターでもなんでもなかったので、区役所の人に「ブログで書きたいというのは、どういうことですか?」「会社ではなく個人的に、ですか?」とかなり怪しまれて、自分が何者でもないことがとても惨めで仕方がなかったです。
この記事は、『デイリーポータルZ』のコンテストに応募するために書き上げたものでした。
応募前にアドバイスの機会が設けられていて、DPZの安藤さまに直接見ていただきました。トップの「自由が丘」「恵比寿」「青山」「麻布」と画像を4つ並べてページを飛べるようにしたのは、安藤さまのアドバイスからです。
また電波物件の下りが過激のため載せないことを勧められましたが、渾身のネタだったので、どうしてもカットできませんでした。
結果、DPZのコンテストは落選してしまいましたが、後日『ハイエナズクラブ』のコンテストに応募したら、優秀賞をいただけて苦労が報われました。
10位
ラブホテルだけじゃない!山手線利用客ワースト1の「鶯谷」へ行くべき14の理由
もともと鶯谷にあるダンスホールの社交ダンス体験に興味があり、SPOTのネタ出し会議の際に採用していただきました。
途中で、鶯谷全体で特集した方が面白いのでは?と思い、調べてみると鶯谷の文化的な一面やグルメ情報が出てきました。
取材のため何度か通ったんですが、いつ行ってもラブホテルの煌めきには慣れませんでした。特にお昼時だと外が明るくて嬢っぽい人の顔がはっきり見えてしまい、ソワソワしたのを覚えています。
過去に10位以内にいた記事たち
ツマミ具依のゼロからはじめる一眼レフ
https://camoor.net/archives/2410
「一眼レフカメラを買ったけど全然使いこなせてない」と私が店番をしているバーで話したら、WEBサイトを運営するお客さんが「勉強がてらうちで記事書く?」と提案してくださったことがきっかけでした。
お客さんとしてバーでお世話になっているのに、お仕事までいただいて、頭があがりません……!
日芸卒のプロカメラマンとマンツーマンに指導を受けると言う、ポンコツな私がカメラを習得するにはとにかく贅沢すぎる環境でした。
指導をしてもらった後の写真は見違えるように変わり、習得した技術は取材に活かしています。
現代はおっさん受難の時代 同情を買うこと以外に道はなし (石原壮一郎氏インタビュー)
いくつか書かせてもらった『週刊SPA!』の中で一番文字数が多く、自分がきちんと完成させられるのかとても不安で緊張したのを覚えています。
バラバラに語られた情報の関係性と読みやすい順序を整理して、何が言いたかったのかをブレなく抽出するという、インタビューの難しさを痛感しました。
こんな未熟者なのに、石原さまはとても優しく、帰り際に差し入れをくれたり、後日twitterのやりとりまでして下さり、優しさに感動しました。
編集の方に提出したら「とてもよくまとまっている」と言って下さって、少し涙が出てしまうくらいとても嬉しかったです。
雑誌掲載時の写真。
その他
■プレジデント
"立て看板"の消えた京大になにが残るのか | プレジデントオンライン
■SPOT
はじめてギャラを頂いきライターを名乗れるようになった記念の記事。
ヨッピーさんのWEB講座からSPOTのネタだし会議に呼んでいただき、たまたま知っていたのれん街の話をしたら「採用」と言っていただきました。
仕事が決まったその瞬間のことは今でも覚えています。
素顔を出すのに抵抗があったのと、当時会社員で顔バレ防止のため、いまのような恰好して臨みました。文が今以上に稚拙なので正直見られるのは恥ずかしいです。
東京ストロベリーパークはいちご狩りが1年中楽しめて食べ放題!
Twitter派のライターが、超絶インスタ映えスポットに挑んで来た!!
【西伊豆の観光】夕陽日本一の街、静岡県「西伊豆町」を取材!地元の方におすすめ観光スポットを聞いた
夕陽日本一の町・西伊豆町は、伝統製法のかつお節や海産品の町でもあった
■タロログ
■コスパコスメ
メルカリの中古化粧品ってアリ?実際に購入してみた! | コスパコスメ
■週刊SPA!
雑誌『週刊SPA!』の記事は、発売からしばらく経つと一部がネット記事となります。ペンネームの記載はありませんが、以下リンク先の文を書かせていただきました。
「飲み会では女のコがビールを注ぐもの」という、おっさんの謎ルールはどうやって生まれるのか? | 日刊SPA!
男性学を専門とする田中俊之さまにインタビュー。痛快で面白かったです。
盗聴されやすい人、盗聴されやすい場所の特徴は? | 日刊SPA!
盗聴防止コンサルタントの藤井さまにインタビュー。記事には書けませんが、いろんな裏話が聞けてダイレクトに情報を仕入れる役得を感じました。
騙された? 過去にあったフェイクニュース8連発――上原多香子がAV出演、STAP細胞の特許申請… | 日刊SPA!
新橋前で街頭インタビューに臨みました。信じる人がほとんどで騙してごめんなさいという気持ちでいっぱいでした。
「20代美女 vs 40代おっさん」臭いのはどっち? 真夏に計測してみた | 日刊SPA!
初めてSPA!で仕事をもらった記事です。まだ書き方が不慣れで何度も訂正指示をいただき、とても勉強になりました。その後徐々にSPA!らしい文体がわかってきました。
ググっても解らない「事故物件の探し方」…あえて住みたい人に教えます | 日刊SPA!
有名な事故物件専門家の大島てるさまにインタビュー。前々から存じ上げていたので、まさか仕事をお願いする日が来るとはと不思議な感覚でした。
ラジコによって起こる意外な影響「下ネタがやりにくい」 | 日刊SPA!
取材に応えてくれたラジオライフの関口さまは私のtwitterを調べてくれて、「ハロウィンの面白いね!頑張って!」とエールを下さる神対応。すごく素敵な方でした。
コンドーム自販機って今も製造されている? 主要3社に問い合わせてみた | 日刊SPA!
堅い企業にいきなり電話でコンドームのことを聞くのは恐れ多かったです。担当者の皆さまはコンドームのことを「スキン」と呼んでいて、その言い方があったかと思いました。
男性向け風俗店は女性でも利用できるのか? デリヘル20店に電話をしてみた結果は… | 日刊SPA!
電話する前に「私は本当にデリヘルを利用したい」と自己暗示をして臨みました。ランキング上位のほうがお店の電話対応もよくてサービスの質という意味でも興味深かったです。とても緊張しましたが、いまでもよく話のネタにしていてすごくいい経験になりました。
■bizSPA!
新しい飲酒スタイル「チェアリング」。折りたたみイスで野外飲みしてみた
キレた店長から包丁が…それでも僕が回転寿司屋で働き続けた理由
好みの日本酒がわからないから、AI(人工知能)に選んでもらってみた
なぜそこで?有楽町駅前に増殖する「立ち飲みサラリーマン」を直撃
『egg』新編集長は21歳中卒ギャル「今年はパラパラを流行らせたい」
■スーモジャーナル
ダウンもレザーも、自宅でかんたん丸洗い! 実力派おしゃれ着洗剤を試してみた
Yahoo!に掲載していただき、炎上しやすいヤフコメをはじめていただきました。お金を「とられる」という文章表現に苦言をいただいて、勉強になりました。記事の構成上、多少の煽りは必要な時がありますが、最低限に留めて不快な感情は引き出さないような書き方を身に付けたいです。あとブスってコメントには自分で「いいね」しました。
アメリカ発の「小さな家」 タイニーハウスで実現する“シンプルで豊かな暮らし
フランス製3万円の“高級キャットハウス”が日本で支持される理由
はじめて東洋経済オンラインに転載されました。
■KAI-YOU
■readwrite
「これがタダ!?」と逆に怪しまれるハイスペック機材の無料貸出スペースを知っているか | readwrite.jp
こちらの仕事をいただいた担当者さまは取材のときはもちろん、原稿のやり取りや記事の配信まですごく良くしてくださりました。ブタ箱にもよくいらっしゃってくださいます。良い方に恵まれてお仕事ができるありがたみを噛み締めてます。
■エキサイト
漫才に挑戦しました。もともとお笑い好きだったのですごくうれしかったです。苅田さんは3年くらい前に私が参加したイベントの司会をされていて、それっきり接点はとくになかったのですが、ライブの案内を久しぶりに頂いたときにこの「誰とでも漫才」を知りました。とりあえず連絡先は交換しておくって大事ですね。
前々から気になっていたホームのど真ん中に設置されたホームドア。
謎を解明するために大企業JRさまに電話取材したときは、とても緊張しました。
JR東日本の窓口から本社の広報を案内してもらい、取材意図を伝えると、「そんなホームどありますか?」と把握していなかったようで少し慌てましたが、やりとりを重ねて丁寧に解説していただきました。
■キャリコネニュース
ガールズちゃんねるのまとめ記事を担当させていただきました。
まとめ記事ならスラスラ書ける人もいるかもしれませんが、私は書くのが苦手なので意外と力んで臨んでます。
書いていて気付いたのですが、こういったまとめ記事は筆者の意見を堂々と述べる方も多いのですが、私はあまりそんな気持ちにはなりません。
どうしても中立的に書こうとして余計時間がかかってしまいます。
できれば筆者の個人的なエピソードとか意見とかも載っていたほうが読み応えがあると思うのですが…私は苦手なのであまり向いていないのかなと思ってしまいました。
年齢を重ねて分かった事 「世の中不公平」「年を重ねても精神的に大人になれるわけじゃない」
早朝深夜にLINEやメールを送るのってあり?「深夜の誕生日メッセージは迷惑」「どんな緊急事態かと思ってしまう」
昔は普通だったけど今じゃありえないこと 「どこでもタバコOK」「体育教師が竹刀で体罰」
コミュ障だから単純作業の仕事に就きたいってどうなの? 「自分のせいでラインが止まると周りの目が痛い」「トロいのは致命的」
■Camoor
■ラライフ
合う人材は「浮気性の人」!?
はじめて書いた求人記事。堅苦しい真面目な形ではなく、少し砕けたものにしました。インタビューを一人で行うこともはじめてで、対象となる方も普段インタビューされる人ではなかったこともあり、話を引き出すことの難しさを痛感しました。会社員時代は採用担当だったので、 少し経験が活きた気がしました。
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少しでも読者の方が読みやすいように、ランキング形式にしてまとめましたが、どの記事も大切なお仕事で思い入れがあることには変わりありません。
わたしにチャンスを与えて下さった全ての方に、感謝を申し上げます。
この記事は随時更新していきます。