聖なる夜のとんでもないエピローグ

結婚相談所からハプバーまで巡る怒涛のクリスマスイブのスケジュールが終わりを迎えた朝6時。 とにかく早く自分の寝床につきたかった。 新宿駅へ向かう。 「おねえちゃん、いまから帰るの?」 丸山ゴンザレスに似たガタイのいい男性に声をかけられた。 服装はダボついていて歌舞伎町の怪しさに馴染んでいる。 「いまから…